大阪母子医療センターが古くなった新生児搬送の専用保育器の更新にクラウドファンディングを活用
この記事は2017年9月8日に掲載された記事です。
内容が古い可能性がありますのでご注意ください。
和泉市にある大阪府立病院機構「大阪母子医療センター」が新生児搬送などに利用する専用保育器の購入資金をクラウドファンディングで集めるそうです。
導入を予定されている保育器は、命の危険がある新生児を搬送するのに必要な専用保育器。
現在センターには同様の保育器が4台配備配備されているとのことですが、既に利用年数が10年を超え耐用年数も超えているため新しいものへの更新が望ましい状態になっていますが、1台あたり250万円という高額な費用のため実現できていないということです。
今回実施予定のクラウドファンディングでは、1台分にあたる250万円と実施にあたって利用するクラウドファンディングサービスの手数料等を含めた300万円を目標額に設定するそうです。
また、タイプは寄付型で目標額に達しない場合は全額返還の方針とのこと。
寄付型ですので大きなリターンは無いはずですが、なんらしかのリターンはあるかもしれません。
現状まだ情報はありませんので公開後のページを確認してみてください。
利用するクラウドファンディングサービスは国内最大の「Readyfor(レディーフォー)」というサービスで、掲載期間は12日午前10時から10月27日午後11時までのおよそ1ヶ月少々のようです。
→寄付ページはこちらです(9月12日午前10時以降寄付が可能になります)
大切な赤ちゃんの非常時に活用される重要な機器ですし、少しでも早く安全性を高めるためにもこういう事であればクラウドファンディングの活用は個人的にありな気がしますね。
未達成時の扱いも、返金と言うことで明確になっていますし。
不足分はセンターが負担して購入…の方が迅速な更新という面では好ましいのでしょうが、その場合どのくらいの費用が必要になるか不明瞭ですししょうがないですかね。
→大阪母子医療センター公式サイト
→「毎日新聞」大阪府母子医療センターが保育器クラウドファンディング
施設名:
大阪母子医療センター
所在地:
和泉市室堂町840
営業時間:
10:00〜17:00
9月定休日 3,6,13,14,18,24,30
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※記載の情報は本エントリー公開時のものです