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風疹が全国的に流行(大阪府今年1月~5月5日まで927件、この数字は5月1週目までの3週間連続全国ワースト1で昨年同期の30倍・またその7割程度が男性で20歳から40歳前半が多数)を背景に、和泉市は、5月14日に風疹の予防接種の無料化を決めたとの事です。
風疹は妊娠女性が感染すると赤ちゃんが先天性風しん症候群(先天性の心疾患、白内障、難聴)を発症する可能性があり、ワクチン接種が勧められます。
このことから和泉市は、和泉市医師会に協力をあおぎ5月20日から9月30日までの間無料接種を取り行う運びになったそうです。
今回の無料接種の対象者は19歳以上で妊娠を希望する女性と(未接種者は約2000人)、妊娠をしている女性の配偶者(約2000人)との事です。
接種希望者は、市内の実施医療機関で直接受診(要本人確認)して、その際に助成申込書に必要事項を記入して医療機関窓口に提出する必要があります。
妊娠をしている女性の配偶者は、母子健康手帳の提示(要本人確認)が必要との事です。
無料接種については接種医療機関や費用などで和泉市医師会から協力を受け、接種されるワクチンは麻疹風疹混合(MR)ワクチンとの事です。
辻市長は「将来世代を担う若者とそのこどもを守るため、急遽専決処分を行った。対象者となる人は忙しい年代とは思うが、必ず予防接種を受けて、自分と配偶者とそのこどもを守って欲しい…。」と話されているそうです。
なお、大阪府においては、「風しん緊急事態」を宣言し、助成制度創設により実施市町村に対し、5月13日付けで1/2 補助を決定しています。
タグ: 風疹
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