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先日12月20日(木)午前9時から、覚せい剤撲滅運動の一環として和泉市立南池田中学校(和泉市鍛治屋町226)の体育館で和泉中央ライオンズクラブ(会長:福岡俊治)が主催で、全校生徒を対象とした「薬物乱用は『ダメ!ゼッタイ!』講演会」が行われたそうです。
和泉中央ライオンズクラブ(以下、同クラブ)では、平成17年(2005年)から毎年和泉市内の中学校を巡回し、講演会などを行っているそうで、今年で8回目を迎えているそうです。
講演会では最初、ビデオ「トラップ」を20分間放映し、その後、和泉警察署生活安全課少年係菊地昌紀(きくちまさのり)警部補から、薬物を取り巻く今の現状や広がっていくプロセス(先輩から強要される)や諸外国の刑罰の重さなどを説明し、身近に迫る薬物の魔の手からの逃れ方を説明していました。
菊地警部補は「この先、高校、大学、社会人と成長するに従い薬物の誘惑が多くなる。大麻などはタバコ感覚で使用できるため抵抗感も少なく、軽い気持ちで使用した後にやめられなくなってしまうケースも多い。一生をだいなしにしてしまうので注意して欲しい。」と話されていました。
主催した福岡会長は「薬物乱用防止の啓発は、誘惑が増える前の中学生時代にすることが重要。将来のある子どもたちの大切な人生です。その人生をなんとしても守ってやりたい」と話していた。
講演会を聞いた生徒会長の女生徒は「今日の話を聞いて、薬物が自分たちの身近にあるということ、また、それによって自分たちの人生が大きく変わってしまうということを感じ、断る勇気と強い意志が大切だと思いました。」と話していたそうです。
本記事は和泉市いずみアピール課様よりご提供頂きました。 ありがとうございます。
タグ: 和泉中央ライオンズクラブ
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