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株式会社図書館流通センター(和泉市立図書館指定管理者)では、子どもたちに和泉市の昔話や伝説のことを知ってもらい、愛着を持ってほしいとの思いから5月15日に「和泉のむかしばなし」本を出版されたそうです。
和泉市の歴史は古くからあり、「古事記」や「日本書紀」にも和泉市の地域のことが記述されているそうです。
また、数多くの伝説や逸話が残されていることから、同図書館流通センターが図書館に所蔵している資料を元に「小学生にも読みやすくする」「わかりやすい言葉を使う」「昔話の世界をイメージしやすい挿絵を描く」というルールで、昨年4月より制作を開始して今回の出版となったそうです。
同本は、和泉の名前の由来
“突然地面の下から波の音が聞こえ、その地面から水が湧きあがり泉と長い川ができ、泉の水が枯れることがなかったため、この地を「泉」とよぶことにした伝説”
“かの有名な陰陽師、安倍晴明(彼の母親は狐であると言われていますが、その狐と晴明の父親が出会ったのが、この和泉の地であるという伝説)の伝説”
などの逸話を一冊にまとめ、かわいい挿絵で描き、“三世代(親子孫)で楽しく読んでみて”という思いを込めて作成されたそうです。
同本は、市内の4つの図書館(和泉図書館・シティプラザ図書館・にじのとしょかん・南部リージョンセンター図書室)で読むことができるそうです。
また、市内の小中学校図書室にも配本されるとのことです。
同本の販売は、税込500円で和泉図書館、シティプラザ図書館や通信販売(和泉図書館のみ。送料別)で購入が可能との事。
サイズはB6(縦18センチ・横13センチ)で、全部で181ページ(表紙や一部のページはカラー印刷)の仕様とのことです。
タグ: 和泉市立図書館
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